ジョーカー星団の第1太陽系。「東太陽系」とも言う。惑星には太陽に近い軌道順にピョトー、アドラー、デルタ・ベルン、バルーン、シュルース、ラワス、コートがあり、さらに外側に恒衛星シミターがある。人間の居住可能な惑星はアドラーとデルタ・ベルン。
リクエ ロジック ヒエラル ピーピーエ ラチェット カクシダ インタレ おおは ビジョ ラック プラム 菜の花 さとうき ビルボ ジュース ドウダ ぐぁば ラディ ロープ キャデ ブラッ かかお シューズ 総合ツタ ドクトル かじか オガタ ハルニレ シンプレ スカート あくふ スペルマ ロット モレーン キャッ スプリン たいめし支 テンソ モー シニフィ オウツ ファーザー ヒドラ レッドス ばらいろ ルビ ガーナイト コペン ワエロ フィス
惑星デルタ・ベルン
イースター太陽系第2惑星。隣の惑星アドラーと二重惑星。平均気温は低く、赤道直下においても、地球の沖縄程度である。海洋が占める割合が多い。人類の歴史は古く、「ジョーカー人類発祥の星」の座を廻ってカラミティ・ゴーダースと争っている。
王政を敷く国家が多い。星団暦2899年、グリース王国により惑星全土が統一され、星全体が政治的にも経済的にもきわめて安定したA.K.D.という連邦国家となっている。
A.K.D. (“Amaterasu Kingdom Demenses”; アマテラス・キングダム・ディメンス)
アマテラスのミカド(天照帝)が治める、惑星デルタ・ベルン全土を占める星団最大の連邦国家である。その中心は、アマテラス家が代々治めるグリースといわれる小王国ほか10カ国からなる天照王朝(「東方10ヶ国」ともいう)である。アマテラス王朝の不動産はすべて、アマテラス帝の所有物であるという。
公式の筆頭騎士団はゴーズ騎士団(命星親王騎士団)だが、アマテラス直属の私設騎士団「ミラージュ騎士団」(東方第一等幻像軍団)が事実上の筆頭騎士団と見なされている。ミラージュ騎士団はアマテラス自身が設計に携わった新型機「レッド・ミラージュ」を初めとする「ミラージュシリーズ」と呼ばれる数十体のMHを保有する。ゴーズ騎士団の主力MHはブラッド・テンプル。筆頭騎士は不明。旗艦はベル・クレール、後にザ・ウィル。
惑星アドラー
イースター太陽系の第3惑星。軌道は第2惑星デルタ・ベルンの軌道のすぐ内側であり、二重惑星と言われている。旧設定では、乾燥気候が広がり人間が居住するにはあまり適さないとされていたが、デザインズ2の出版によって、他星からの観光客も多い快適な気候の星であることが明らかになった。
トラン連邦
アダマス大陸のレント自治連合、シュリーズ共和国、ラ・バカン共和国を中心とした小国や自治区から成る民主制連邦国家。首都はトラン共和国のノーフォート。
星団7位の軍備を持つものの筆頭騎士団や筆頭騎士、旗騎は特に置いておらず、連邦公安騎士団(SPI)が筆頭騎士団相当、ルース大統領の私有騎であるクルマルス・ビブロスが旗騎と見做されることが多い。主力MHはヌーベル・イザッド。
自由な気風の国で芸術や工芸が栄える。ファティマ・マイトも多く在住する
バキンラカン帝国
大ロマン大陸北部に位置。フィルモアなどの大国から独立した経緯があり、現在でも国内にフィルモア領(エラルド島)が存在し、フィルモア王家の1つダイ・グ・フィルモア家が領主となっている。政治的に中立であることを国是とする。首都はラッカ。
君主である聖帝は、騎士の力量を瞬時に見抜くという特殊な能力を代々受け継いでいる。これにより、騎士に剣聖以下天位の称号を与える権限を有する。なお、騎士でもあるフィルモア皇帝やその代理騎士に対して、特別に「ハイランダー」の称号を授与している。
星団暦3030年現在の聖帝は前帝ミマス・サオリレナの娘カンパー・ラ=シーラ。筆頭騎士はママドア・ユーゾッタ。旗騎のクルマルス・バイ・オ・ラはトラン・ルース家のクルマルス・ビブロス、フィルモアのアビエン・ヒートサイが有するクルマルス・バイロンと兄弟騎で、超帝國の騎士ナッカンドラ・スバースにゆかり深いMHである。主力MHはフェードラで、筆頭騎士団「ラッカン・フェードラ騎士団」の名はここから採られている。永世筆頭騎士はディモス・ハイアラキ。
ディ・ヨーグン統一連邦
ヨーグン大陸の諸国家(ポー・ヨーグン、マブーブ連合、ライ・ヨーグン青民帝国)が連邦を組み、魔導大戦が終結した3075年に誕生した。初代大統領はダジャー・ビームス。
ダスニカ神聖連合
大ロマン大陸中部に位置。トラン、バキンラカンと並ぶアドラーの主要国。魔導大戦終結後、北隣のバキンラカンとの関係が悪化する模様。現在の皇帝はアグラハ。首都はダスニカ。
ウエスタ太陽系
ジョーカー星団の第2太陽系。「西太陽系」とも言う。惑星には太陽に近い軌道順にトゥルス、ボォス、アンスリノ、カーマントー、ステンがある。カーマントーの公転軌道の外側に宇宙都市イズモ・アストロシティが存在する。人間が居住可能な惑星はボォス。その他、鉱業資源の採掘地として重要なカーマントーにも移住コロニーがつくられ、数千万規模で人が住んでいる。
惑星ボォス
ウェスタ太陽系第2惑星。AD世紀に植民された。惑星全体が比較的乾燥しており、ステップ地帯が広がっている。主な国家はハスハ(アトール)、メヨーヨ、コーネラ、そしてバッハトマ。一部地方には少数民族ミミバ族が住む。
ナン大陸のカステポー地方は、超帝國時代の人類との契約によりドラゴンの聖域として、いかなる国家の統治も許されない不可侵の土地となっており、ある種の無法地帯となっている。
ハスハ連合共和国(アトール聖導王朝)
ハスハ連合共和国はミノグシア大陸の赤道上に位置し、超帝國の末裔である12ヶ国を束ねた国家連合である。首都はハスハント共和国のベイジ(ハスハントと呼ばれる場合もある)。
アトール聖導王朝は、ハスハに内包された実体をもたない国家である。実権も領土も持たず、象徴としてのみ存在する。しかし、ハスハの国民の精神的な支柱として絶大な支持を得ている。
アトール王朝はAD世紀からの超帝國の血統を受け継いでいるが、アトールの皇帝は血縁による世襲制ではなく、全ての民衆の中から前皇帝からの託宣により選ばれ任命される。歴代のアトール皇帝は、すべて強力なパラ・サイマルである巫女であり、代々の記憶と力を受け継いでいく。
ハスハの筆頭騎士団は14の騎士団から構成される「AP騎士団」。旗騎は流動的で、星団暦2997年から魔導大戦勃発まではダグラス・カイエンの私有騎であるシュペルターを旗騎としていた。筆頭騎士であるAP騎士団総団長は2997年まではマイケル・ジョーイ・ギラ、2998年から3030年まではカイエン。ネードル・シバレースは2997年のごく短期間にヤーボ・ビートが就き、ヤーボの死後2998年にカイエンが兼任した。3030年のカイエンの戦死後はAP騎士団総団長、ネードル・シバレースともに空位となっている。主力MHはクルマルスを製作した名工ゼビア・コーターの手になるA?トール。
バッハトマ魔法帝国
元々はシーブルというハツーダン大陸北部の小国であった。シーブルを独裁していたディ・バローに憑依していた超帝國の純血の魔道士ボスヤスフォートが、本来の能力を取り戻したことで興った。ボスヤスフォートを元首とし、ダイバー・パラ・ギルドに反発するダイバーを纏めるビューティ・ペールを魔道士団長、黒騎士デコース・ワイズメルを筆頭騎士とする。首都はバッハトマ。
筆頭騎士団はバッハトマ黒騎士団。国家騎士団はバッハトマ重剛騎士団で、この他に六宝騎士団(ただしこれは複数の騎士団の総称らしい)が存在する。旗騎はデコースの私有騎でもあるバッシュ・ザ・ブラックナイト。主力MHはアウェケン。
メヨーヨ四奉開経連合朝
ハツーダン大陸とナン大陸に挟まったグンガ島にある国家連合。規模はそれほど大きくないが、各地の豪族が大国との対抗で一体化している。しかし政治的には安定しておらず、各構成国が群雄割拠している状態である。その為に軍国主義による集団国家であり、全体での軍備は強大なものとなっている。
筆頭騎士団は108人の騎士から成るメヨーヨ108金剛遊撃騎士団(通称「ランナバウト騎士団」)。旗騎は筆頭騎士でもあるクラーケンベールの姫沁金剛(フランベルジュ・テンプル)。主力MHはアシュラ・テンプル。
惑星カーマントー
ウェスタ太陽系第4惑星。メトロ・テカ・クロムを始めとする希少なレアメタルが豊富に産出される惑星で、各国の鉱山が存在する。しかし、惑星全体が濃密な有毒ガスに覆われている為、人々はドーム都市の中での生活を強いられている。
シージラック王国
「王国」の名を冠しているが、実際はドーム都市の一つを領土としているに過ぎない。もともとはジュノーの一国家であったが、戦争で領土が壊滅した為、将来の再起を賭けてカーマントーに亡命政権として移転してきた。星団会議にも一応名を連ねているが、他国よりも格下に見なされている。
イズモ・アストロシティ
カーマントーに程近い宙域にある宇宙都市。現在の市長は泰千錫華。メトロ・テカ・クロム鋼を良質な「玉鋼」に加工する技術を持ち、その能力で自治権を獲得、他の植民地も含めた宇宙居住民のリーダー格としてその地位向上に努めている。近年ではDr.ダイヤモンド・ニュートラル主導で独自のMHを開発し、各国に売り込んでいる。
サザンド太陽系
ジョーカー星団の第3太陽系。「南太陽系」とも言う。惑星には太陽に近い軌道順にアトス、オハマ、ジュノー、ソード、スーロウサ、グラシャン、ペントリ、オテットがある。人間が居住可能な惑星はジュノー。
惑星ジュノー
サザンド太陽系第3惑星。惑星改造をほとんど行われず入植が行われた惑星で、惑星固有の自然が多数残されている。惑星全体が温暖で、赤道付近は亜熱帯のジャングルが広がっている。惑星そのものも比較的若く、南半球では岩盤が安定していないため、人類は居住していない。
A.K.D.が最後に侵攻した惑星となった。星団歴18097年では星団唯一の人類生存星となっている。
コーラス王朝
ロンド大陸南東部に位置するジュノーの大国。3つの王家コーラス、バランカ、マイスナー家が協力して政治を行っている。国土はそれぞれの3家の領土とコーラス20世の代から分家したメロディ公領で成り立ち、星団歴3089年にハグーダ共和国を併合している。首都はコーラス領のヤース。
2989年、隣国ハグーダ帝国からの侵攻を撃退したが、筆頭騎士でもある国王コーラス23世(実際は10の桁は省略し単に3世と呼ばれている)と3世のパートナーであるファティマ・ウリクル、そして旗騎ジュノーン(エンゲージSR.3)を失う。他国不可侵を国是としているが、星団中で軍事技術が発達するであろう魔導大戦は無視できず、大義を設けて参戦する。
コーラス王家の長子は必ず騎士の力を持って生まれること、純血の騎士の家系でないにもかかわらず剣聖ハリコン・ネーデルノイドを出したメロディ家の存在など、マイトでない3世が優れたMHジュノーンを開発するなど、コーラス王家には謎が多い。
筆頭騎士団の「トリオ騎士団」は、その名の通りは3国の騎士団の連合体である。その内首都ヤースのコーラス城を守る12名の最精鋭騎士は「トリオ・デ・トリオ」と呼ばれる。3030年現在の筆頭騎士はセイレイ・コーラス王女。旗騎はダイアモンド・ニュートラルがジュノーンを解析して作り上げたジェイド・テンプル(エンゲージSR.3レプリカ)。主力MHはベルリン。
ハグーダ帝国
コーラス王朝の隣国で、星団歴2980年代末期の王は女帝アルメメイオス。
星団歴2989年、弱小国でありながら、強大なコーラス王朝に侵攻する。その陰にはフィルモア、ハスハ、クバルカンという列強各国の存在があった。主力MHは他国の技術と資金の援助により開発したマグロウ。
ノウズ太陽系
ジョーカー星団の第4太陽系。「北太陽系」とも言う。惑星には太陽に近い軌道順にハリトン、カラミティ・ゴーダース、クラサ、ピョイト、ペスタコ、ムーパン、カナリがある。人間が居住可能な惑星はカラミティ・ゴーダースとペスタコ。
惑星カラミティ・ゴーダース
ノウズ太陽系第2惑星。イースター太陽系のデルタベルンとともに人類発祥の地とされている。どちらだか はっきりしないのは、星団歴以前のAD世紀の記録がほとんど残っていないからである。古い歴史を持った君主制国家が多い。
かなり年老いた星であるといわれており、造山活動などは ほとんど止まっている。寒冷地の多い気候であり、衛星軌道上に太陽光増幅装置を設置することで人工的に人類が居住できる環境を維持している。
ショルティ大陸とキーヤ大陸に囲まれた「破壊洋<<バスターオーシャン>>」と呼ばれる海は、バスター崩壊によって形成された巨大なクレーターであるという。かつては ここに超帝國の帝都が置かれていた。
大フィルモア帝国
大ショルティ大陸中部の過半部を占める、星団で最も歴史が古い国の一つ。王家は超帝國より続く血筋を誇り、国民はそれを誇りとしている。首都はデュアンス。アドラーのバキンラカンやボォスのカステポーにも領土を持っている。
星団最大の軍事力を背景に、他国に強い影響力を持ち、他国の内乱や紛争に度々介入している。
皇帝は代々レーダー王家かフィルモア王家から選ばれるしきたりで、魔導大戦前に「太陽王」を名乗るドル・パーマネント・レーダー8世が退位し、エラニユース・ダイ・グ・フィルモア5世が即位した。
筆頭騎士団は多くの騎士を擁する「ノイエ・シルチス」。これとは別に筆頭騎士である皇帝代理騎士「ハイランダー」、4名の皇帝直属騎士「アルカナナイツ」などが存在する。主力MHは星団三大MHの一つサイレンで、旗騎のプロミネンスとネプチューンはそのエボリューション・モデルである。3031年現在のハイランダーは皇帝エラニユース・ダイ・グ・フィルモア5世とクリスティン・V。旗艦はダランス。
クバルカン法国
大ショルティ大陸西部に位置。厳格な戒律で自らを律するルーン騎士団によって治められている国家で、国民からの信頼が厚く、他国から移り住む人も多い。フィルモアに次ぐ、星団でも有数の軍事力を保有する。首都はルナモア。
ルーン騎士団を擁し、旗騎は星団三大MHのバング(S.S.I.クバルカン)。主力騎はスチルコア。
ジャスタカーク公国
大ショルティ大陸南東部の半島に位置する小国。規模は小さいものの星団有数の騎士団を擁する事からその名が知られている。以前はカーグ王国の一部であったが、2000年代初頭に内乱に明け暮れる王国にフィルモアとクバルカンの軍事介入が行われた時に3つに分裂し、その時に功績のあった騎士団長が公爵の位をフィルモアから授けられて建国した。現在は周囲の2国と緩い同盟関係を結び、カーグ連合を形成している。魔導大戦にはハスハの旧領土奪還の名目で、バッハトマ側に付いて参戦している。筆頭騎士団はカーグ騎士団。筆頭騎士はアイオ・レーン。旗騎はグルーン・エルダグライン。主力騎はシャクター。
ロッゾ帝国
キーヤ大陸の大半を占める大国。首都はオラウド。超帝國時代には重産業地帯として発達してきた地域で、現在でも多数の産業都市を有する。かつてはスパチュラ国が存在していたが、AD世紀末期にナ・イ・ンがバスター・ランチャーを撃ち込んで消滅させた後、いくつもの産業都市国家が連合を組んで現在のロッゾ帝国を形成した。帝国の名を冠しているが、どちらかと言えば連邦制に近く、皇帝も連邦議会の選挙によって選ばれている。3031年現在の皇帝はレオ・ブーチェル。筆頭騎士団はヴーグラ騎士団。筆頭騎士はダックナード・ボア・ジィ。旗騎はヘルマイネ。主力騎はバルンシャ、ツァイト。
ウモス国家社会主義共和国
キーヤ大陸北西の荒涼とした地域に存在する国家。首都はプロコルハルム。デヴォンシャシリーズなど多数のMHを輸出している。カラミティでは比較的新しい国であり、フィルモアや隣国のロッゾから政争に敗れて追放されたりした人々が集まって「青い影」と呼ばれる政治結社を結成したのが始まりである。「青い影」はそのままウモス唯一の政党の名前となり、現在の一党独裁政治の中心となっている。また、この国の建国にはシステム・カリギュラが深く関わっている。3031年現在の元首はフォッケヴォルフ・ムックル総統。筆頭騎士団は青銅騎士団。旗騎は紫苑鋼。主力騎はデヴォンシャシリーズ多数。
アティア王国
キーヤ大陸北東に位置する小国。ミラージュ騎士団のイマラ・ロウト・ジャジャスはこの国の王女である。後に息子のジャコー・クォン・ハッシュが王となる。
惑星ペスタコ
太陽からかなり離れている上に、有毒ガスを含む大気により本来は居住には不適だったものの惑星改造により生存が可能となった。カラミティへの供給を目的とした工業星である。
A.K.D.の星団統一で侵攻されなかった唯一の惑星。崩壊したカラミティの住人が移住し、反アマテラス活動の拠点となっていく。
スタント遊星
ジョーカー星団5番目の太陽。約1,500年周期で星団内に巡ってくる。紫外線が放射される独特の恒星で、肉眼では黒い太陽にしか見えない。 惑星には太陽に近い軌道順に「緩(カー)」、「令(ヒョウ)」、太陽惑星「無(ナイン)」、「列(フー)」、「枝(シー)」、「膨(ホウ)」、「超(バスター)」があり、ナインとフー、シーとホウの間には小惑星帯が存在する。これらの惑星や、その周りを回る衛星は超帝國の技術でもテラ・フォーミングが出来なかった。 最外縁に位置するバスターについては、衛星の数が113個という以外の一切のデータが消失しており、ジョーカー星団全てを支配する者のみがその正体を知りうるとされている。また、星団に巡ってくる度に星団に何らかの影響を与えると言われている。
フォーチュン
「緑の星」と呼ばれ、ザ・ウィル星団暦7777年に天照とラキシスが再会、結婚し、2人の娘カレンが誕生するとされている星。詳細不明。
その他の作品舞台
ジョーカー太陽星団とは別の宇宙である「タイカ」世界や、地球も作品の舞台として描かれている。ちなみに、すべての世界にF.U.ログナーが存在する。
主要登場キャラクター
物語の主人公はアマテラスのミカドであるが、劇中には多くの騎士やファティマ、人間、人間以上の存在(ドラゴン、神、悪魔など)が登場する。
その他設定
ジョーカーの軍隊は、三つのカテゴリーに分類される。地球における陸・海・空軍を統合した軍が地上軍。騎士のためにMHを運搬する役目を負う宇宙軍、そして戦闘人種である騎士によってのみ構成される騎士団である。
星団の全ての恒星と人の住んでいる惑星は、全て同じ公転周期と公転速度を持つ。人類生存惑星の公転周期は365日である。この不自然な設定には明確な理由があることを匂わせる言葉が、「CHARACTERS #10 KNIGHT FLAGS」に炎の女皇帝の台詞として記載されている。ただし、このような裏設定が、物語において明らかにされる可能性は低いとする作者の考えも、同書には記載されている。FSSの物語をSFにしたくないというのが、その理由であるという。
ジョーカーの各恒星はそれぞれ数光年離れており、星団の優れた科学力をもってしても、行き来には相応の時間がかかる。民間の宇宙船で一週間以上かかる。
ジョーカーの人々の寿命は約300年である。成長・老化のプロセスが遅い(成人までに約100年かかる)。そのため地球に比べて一人の人間が学業や修養に費やせる時間が長く、科学技術や文化が高度に発達している一因となっている。
ジョーカー太陽系の人類には既に薬物耐性が出来上がっており、アルコールなどは全く効かない。ただし、やはりというべきか、地球の酒や煙草に酷似した嗜好品や、向精神薬の類は、しっかり存在する。
ジョーカーの世界には宗教と呼べるものは登場しない。これは、ファイブスター物語自体がアマテラスという神の物語、つまり神話である為で、神話に異教の神が登場しないことと同じである、と作者は説明している。
星団には人種差別は存在しないが、騎士やファティマなどの異なる人々への嫌がらせは存在する。
アマテラスのMHには「天照帝」などの漢字が書かれているが、星団には漢字というものが存在せず人々には模様として認識されているらしい。(名前に漢字が入っている人はいるが、その点の矛盾は説明されていない。)
第5話に登場する"超帝国"の中国語らしき台詞は、第9巻奥付によれば北京語であるという。初掲載されたニュータイプ誌上においては、日本語の翻訳も併記されていた。(その掲載はページの順番に編集のミスがあり、翌号のニュータイプに掲載され直したが、その時点では、日本語訳は消されていた。)その他、英語、フランス語、ドイツ語、渋谷のスラングなどが、日本語訳を伴わずに作中で使われるが、それぞれが、なんちゃって外国語というわけではなく、ちゃんと日本語に翻訳可能な意味がある。3巻で変身ラキシスが語っていたフランス語の台詞は、ムグミカ王女が吟じる"フォーチュン"のことばと同じである。
プロローグ
リトル・ガール・オブ・スリープ(単行本第1巻)
星団暦3960年、惑星ジュノーのコーラス王朝が滅ぼされ1週間が経ち、各地では残党狩りが行われていた。そんな中、MHブラック・グラード(バッシュ)とL.E.D.ミラージュが対峙し一騎打ちを演じていた。バッシュを駆るはコーラス王家王室軍団長グラード・シドミアンとファティマ・エスト。対するL.E.D.ミラージュは若きミラージュ騎士のカーレル・クリサリスとファティマ・ティータ。65時間に及ぶ長く激しい闘いは、捨て身の一撃によりカーレルが辛勝を得た。この戦いでジョーカー星団は名実ともにアマテラスの下に統一された。
第1話
運命の3人の女神パート1・ラキシス(単行本第1巻)
星団暦2988年、天才ファティマ・マイトとして名高い、ドクター・クローム・バランシェによる、12年ぶりの新作ファティマの「お披露目」が、惑星アドラーの自由都市バストーニュにて開催されようとしていた。電気騎士・モーターヘッド(MH)の「マイスター」であるレディオス・ソープは、バストーニュ郊外のバランシェ邸を訪れる。そこでソープは、友人であるバランシェから、新作ファティマの「ラキシス」と「クローソー」が領主のユーバー・バラダに連行されたと告げられ、救出を依頼される。
第2話
運命の3人の女神パート2・クローソー(単行本第2巻?第3巻)
星団暦2989年、ジュノー星の小国ハグーダが、隣接する大国コーラス王朝に侵攻を開始した。ハグーダは小国でありながら思わぬ軍事力を示し、コーラスの仕掛けた持久戦をも凌ぐ。コーラスは徐々にハグーダに圧されていった。ハグーダの背後には、謎の傭兵組織「虹のブーレイ」の暗躍があった。
第3話
トラフィックス1(単行本第4巻?第5巻)
星団暦2989年。クバルカン法国ルーンの騎士のミューズ・バン・レイバックは、法王スパンダから情報収集の任務を命じられ、無法地帯カステポーに赴いていた。国家の枠を超え騎士たちが集う「WAX TRAX」という店で、ミューズは、星団最大の賞金首「シルバーナイト」の物語を聞かされる。 一方、カステポーの荒野では、メヨーヨ朝廷の騎士イラー・ザ・ビショップの凶行が続いていた。メヨーヨの新型MH「アシュラ・テンプル」の手合いの相手を求め、MHの首狩りを行っていたのである。
第4話
運命の3人の女神 放浪のアトロポス(単行本第6巻?第8巻)
星団暦2992年、最強の生命体ドラゴンの長「L.E.D.ドラゴン(レッド・ドラゴン)」が転生した。アマテラスの帝はドラゴンの幼生を保護すべく、ボォス星のカステポーに向かうが、予期せぬ事故により消息不明となる。これにより、主の超上の力を失ったA.K.D.の浮遊城フロート・テンプルは、大混乱に陥る。 一方で、A.K.D.は、アマテラスを救出すべくカステポーに地上軍を展開するが、地元ボォス星のシーブル軍と衝突。シーブルを支配する魔導士ディ・バローは、転生するドラゴンだけが生み出すといわれる、「命の水」を探していたのだ。互いの事情を明かせぬ両者は一歩も引けず、事態は泥沼化する。